2026年06月19日 22:00
あぐりの丘の複合遊具 柵の一部が破損し使用中止に 市は修繕の方針
長崎県内の巨木・名木を紹介するシリーズ「樹は見ている」。
今回は長崎市の大徳寺にある「大クス」です。
クスノキとしては県内最大で、県の天然記念物に指定されています。
「寺もないのに大徳寺」と長崎の民謡の歌詞でも有名な長崎市西小島の大徳寺公園。
明治の初めに大徳寺がなくなったあとも、クスノキは切られることなく、今も成長を続けています。
県樹木医会 久保田健一さん
「大徳寺のクスノキの特徴は幹の大きさですね、何といっても。幹の大きさが圧巻。なかなか見渡せるところがないので大きさを実感しにくいが、出てきている枝が木そのものぐらいの大きさがありますから、そういう意味では幹の大きさを感じられる」
幹周りは13.8m、樹高は23mで、クスノキとしては県内最大です。
公園内には他にもクスノキがあり、かつては大徳寺全体がクスノキなどが群生した山だったと考えられています。
「大クス」は推定樹齢800年と言われますが、その樹勢は衰えていません。
県樹木医会 久保田健一さん
「幹の中は空洞が広がって、そこそこ傷んでいます。傷んでますけども、ご覧のとおり葉っぱを見ていただくと青々ときれいに茂っていますので樹勢を維持しています。まだまだそう簡単に弱るような感じではないですね」
長崎は2026年1月、アメリカのニューヨーク・タイムズの「今年行くべき52カ所」に選ばれました。
大クスと、すぐそばにある老舗の餅店「大徳寺焼餅 菊水」は具体的なスポットとして掲載され、世界からの注目度も高まっています。
大徳寺の大クスは名物の焼餅と合わせて長きにわたり地域の人に愛されています。