2026年06月22日 19:00
お笑いコンビが小学校で原爆テーマの漫才など披露 「漫才を混ぜたことでより分かりやすくなった」と児童
子供たちにとっては「恐ろしさ」が先立つ原爆の話をお笑いコンビが漫才や劇でより分かりやすく伝える取り組みが長崎市の小学校で行われました。
長崎市の山里小学校を訪れたのは、お笑いコンビ「アップダウン」です。
アップダウンは、長崎被災協・被爆二世の会・長崎の依頼で5年前から全国各地を回り、原爆の悲惨さや戦時下の暮らしを漫才のユーモアを取り入れながら分かりやすく伝えています。
きょうの演目は永井隆博士が被爆者の体験をまとめた本『私たちは長崎にいた』を基に永井博士と心に傷を負った被爆者との交流を描いたものです。
永井博士を演じる竹森さん
「私が学んだ医療では心のひびは治せない苛立ちと虚しさが募りました」
アップダウン 阿部浩貴さん
「山里小学校は永井博士とゆかりのある学校、場所だったのでバックボーンを感じながら特別な漫才になった」
アップダウン 竹森巧さん
「風化してしまって、多くの人たちが無関心になることが、当事者にとってはつらいことだと思う」
「伝え聞いた話をよりリアルに届けられるように頑張りたい」
6年生 木村雪乃さん
「漫才を混ぜたことで、より分かりやすくなって、もっと想像することができたので、より深く戦争や原爆について考えることができた」
5年生 松屋航希さん
「今まで平和学習はしてきたがユーモアを交えて学習したことはなかったので、新鮮だった」
アップダウンの2人は、平和な世界の実現のためには想像力と思いやりの心が大切と子供たちに伝えていました。