ホームニュース「被爆者の歩み」伝える展示に 被災協結成70年でリニューアル 生計を支えた手工芸など「被爆者の暮らしぶり」示す資料

「被爆者の歩み」伝える展示に 被災協結成70年でリニューアル 生計を支えた手工芸など「被爆者の暮らしぶり」示す資料

2026年06月24日 19:00

長崎の被爆者団体のひとつ、長崎原爆被災者協議会は、結成70年にあわせ、被爆者の歩みを伝える展示スペースを新しくつくり、23日、関係者にお披露目しました。

長崎原爆被災者協議会は70年前の1956年6月23日に結成され、これまで国家補償に基づく被爆者援護や核兵器の廃絶を訴えてきました。

こうした被爆者の歩みを次世代に伝えようと、被爆体験講話などで使われる地下講堂の展示スペースをリニューアルし、23日、お披露目の会が開かれました。

展示されたのは新たに寄贈されたものも含めておよそ150点で、被爆者が生計を立てるために作っていた土産品や車いすの語り部として知られた故渡辺千恵子さんが編んだ服などからは被爆者の暮らしぶりが伝わってきます。

渡辺千恵子さんのおい・渡辺宣博さん
「よく作品が残っていた」
「(この頃は)外部の人たちとつながりもできて、表情的に明るいですね」
「それまでの10年間は大変だった」

長崎原爆被災者協議会 横山照子副会長
「思い出がたくさん詰まっている」
「若い人たちに知ってほしい被爆者がどうやって立ち上がってきたのか」

長崎被災協では結成70年を記念したアピール文を採択し、「これからも被爆証言活動、被爆者運動を引き継いでいくことを誓います」と決意を新たにしました。

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