2026年07月27日 19:00
「元寇船」調査のため モンゴル人研究者が海中調査に向け“初めての海”で潜水訓練
元寇の船が沈む松浦市鷹島沖で、2026年秋に行われる調査に参加するモンゴル人研究者が、長崎の海で潜水の訓練を始めました。
KTN記者
「午前10時30分の長崎市南部辰ノ口海水浴場です。海風が吹いていて、背中は少し涼しさ感じますが、手元の温度計は38度を超えています」
この猛暑の中、訓練を受けているのは、バトデルゲル アムガランバトさん。
日本の文化庁にあたるモンゴル国立文化遺産センターで、元寇があった時代の遺跡を研究しています。
モンゴル初の水中研究者として、2026年秋に、元寇船が沈む松浦市鷹島沖の調査に参加する予定です。
モンゴル人研究者 バトデルゲル アムガランバトさん
「モンゴルに比べて蒸し暑くしんどい」
「頑張ります」
砂漠で有名なゴビ地方出身で元々は泳げませんでしたが、モンゴルのプールや湖でトレーニングを積んできました。
まずは、海に慣れることが目標でしたが、27日は水深1メートルから2メートルほどの浅い場所で酸素ボンベを背負った潜水にもチャレンジしました。
バトデルゲル アムガランバトさん
「(潜水できたことは)すばらしい」
「チャンスをいただいたので、学んだことができるようになって帰りたい」
訓練は5日間で、インストラクターはアムガランバトさんの積極的な姿勢から、「上達は早いのでは」と期待を寄せています。