2026年08月10日 19:00
高市総理「非核三原則を堅持している」とあいさつ 被爆者の要望に進展なし
9日、平和式典に参列した国連で軍縮を担当する中満泉事務次長が若い世代と平和について語りあいました。
国連の中満事務次長は10日、長崎市役所で開かれた平和活動に取り組む若者およそ110人との対話イベントに参加しました。
この中で、教師を目指す大学生は「戦争や被爆の体験がない世代が平和を『自分事』として考えるには、どのような教育が必要か」と尋ねました。
国際連合 事務次長兼軍縮担当上級代表 中満泉さん
「一番重要なのは、こちらから教えてあげるということではなくて、どうすれば生徒達に『知りたい』と思わせるか。『学びたい』と思わせるか」
さらに、高校生からは非核三原則について高市総理が今後の方向性を明言しなかったことに触れた質問がありました。
中満泉さん
「(非核)三原則の問題、私は日本人としても、そして専門家としてもぜひ守っていってほしいと思っています」
「3つ目ね、『持ち込ませず』と。これを変えることによって何か安全保障上の”利益”があるのかどうかっていうことを冷静に考えなければいけない」
若者との対話は予定を超え2時間近くとなり、中満事務次長は、若者が自ら考えることが「平和な未来をつくる原動力になる」と話していました。