ホームニュース農業用ため池の貯水率1%のところも…長崎県佐世保市で厳しい水不足続く

農業用ため池の貯水率1%のところも…長崎県佐世保市で厳しい水不足続く

2026年09月10日 19:00

厳しい水不足が続く佐世保市で稲作などに使う農業用ため池で貯水量がわずか1%のところが出ていることが市議会で明らかになりました。

佐世保市議会9月定例会の一般質問は10日が2日目で、自民党市民会議の林健二議員が渇水に伴う農作物への被害や対策について市側に質しました。

これに対し、農林水産部の岩永部長は農業用ため池の貯水率などについて次のように説明しました。

佐世保市農林水産部 岩永七菜部長
「農業用のため池については定点観測をしている里美町の郷美谷池で(貯水率)約1%まで低下するなど非常に厳しい状況が発生している」

貯水率の低下を受け、市は金田川から1日平均およそ60トンを農業用水として取水しています。

また、市によりますと別の農業用ため池でも貯水率の低下が見られるほか、ミカンの肥大不足などの影響が報告されているということです。

今後は状況に応じて農業用水に関する「渇水対策会議」を開催するなど県や農協などとも協議して対策にあたる考えです。

佐世保市議会の一般質問は9月14日まで行われます。

水不足が続く佐世保市では南部水系の下の原ダムの貯水率が58.4%、大村市の萱瀬ダムの貯水率は41.2%となっています。

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