ホームニュース長崎・諏訪神社に眠る貴重な古写真 戦時下で撤去された青銅製の鳥居も 歴史を伝える資料集出版

長崎・諏訪神社に眠る貴重な古写真 戦時下で撤去された青銅製の鳥居も 歴史を伝える資料集出版

2026年09月14日 18:59

長崎市の諏訪神社に眠っていた貴重な古写真などを長崎学研究所の元所長が調査し、本として出版しました。

1943年、昭和18年に撮影された諏訪神社の第一鳥居です。

青銅製だったため、戦時下の金属回収で撤去され、その姿はこれまで表に出ることはありませんでした。

諏訪神社の宝物庫には、こうした古写真や刀剣、皇族から下賜された書物など1000点を超える資料が収蔵されていて、多くは手つかずの状態で残されていました。

長崎の歴史に詳しい土肥原弘久さんは、2025年12月から宝物庫に眠っていた明治から昭和までの写真資料など約390点を調査・整理し、1冊の本にまとめました。

長崎学研究所元所長 土肥原弘久さん
「地域の精神的な拠り所である神社がどんな歩みを進めてきたのか、実際の絵として見ることができなかったが、今回の調査である程度確認することができたというのは非常に意味があった」

諏訪神社 宮田雄生 権禰宜
「神社として正しい歴史をつないでいかないといけないという意味では、非常に大きな一歩を踏み出せた」

本は諏訪神社の鎮座400年の記念事業の一環として出版され、県内の図書館や美術館、大学の図書館などで見ることができます。

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