2026年09月14日 19:00
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洋上風力発電の作業員を沖合にある訓練施設まで輸送する船の起工式が14日、佐世保市で行われました。
今後、本番と同じ条件で訓練が可能になり、洋上風力作業員の人材不足の解消につなげたい考えです。
佐世保市の沖新船舶工業で行われた起工式には、長崎海運人材育成協会の関係者など約25人が出席しました。
起工式では洋上風力アクセス船(CTV)の完成と工事の安全を願い、自動溶接機の火入れを行いました。
CTVは洋上風力発電の作業員を沖合にある訓練タワーに輸送するための船で、建造費は約4億円です。
洋上風力の現場で最も危険を伴う作業のひとつが、波で揺れる船から風車の乗降口へ乗り移ることです。
日本初の訓練専用のCTVは、長崎市の高島沖に建設中の訓練タワーに安定して接岸し、本番と同じ条件で訓練ができるようになります。
洋上風力人材の育成拠点づくりを進める協会は、作業員の人材不足の解消につなげたい考えです。
沖新船舶工業 津志田正和常務取締役
「(洋上風力発電という)新エネルギーに対して国策として国が動いている。一端を担えるのは大変うれしく思う」
CTVの運用は2027年夏ごろの予定ということです。