2025年04月25日 19:24
スマホで副業と誘い「操作ミスの修正で費用が…」 40代女性が約100万円の詐欺被害【長崎県対馬市】
産学官のトップが集う長崎サミットが開かれました。
政府がめざす2050年の温室効果ガスの排出ゼロに向け、長崎港を中心とするエリアで脱炭素化を目指すため新しい組織をつくることが承認されました。
大石知事に、長崎市の鈴木市長、経済界、大学のトップ7人が長崎市のホテルに集まりました。
産学官のトップが長崎の課題を話し合う「長崎サミット」です。
前回までに長崎ベイエリアでカーボンニュートラルを目指すことを確認しています。
25日の会合で長崎商工会議所の森会頭が「ながさきカーボンニュートラル連絡調整会議」の立ち上げを提案しました。
造船関連産業の活性化や、再生可能エネルギー事業など5つのプロジェクトを進めていきます。
県や長崎大学、それに一部の企業ではカーボンニュートラル推進の取り組みがすでに始まっている一方で、経済界全体ではコスト高や、社内の余力のなさなどから取り組みが浸透しているとは言えない状況も報告されました。
長崎商工会議所 森拓二郎 会頭
「今はできることから、それぞれの事業者が施行的なものも含めてしていらっしゃいますけど、この情報を一元的に管理していくことで、さらなる技術の進歩や効率化が生まれるとか、そういうものにつながっていければいいのかなと思っています」
連絡調整会議では、長崎市の鈴木市長など2人を座長に、年2回ほどの会合を開くほか、情報共有を緊密にしてプロジェクトを進めたい考えです。