ホームニュース 匿名・流動型犯罪=「トクリュウ」取り締まり強化へ対策会議 県内も1年で11億円超の被害【長崎】

匿名・流動型犯罪=「トクリュウ」取り締まり強化へ対策会議 県内も1年で11億円超の被害【長崎】

2025年04月25日 18:13

県警は25日に匿名・流動型犯罪グループ、いわゆる「トクリュウ」の対策会議を開催しました。

県内でも多発している特殊詐欺などへの対策を、さらに強化することにしています。

会議には県警本部の刑事部や地域部などから25人が出席しました。

県警は2024年11月、トクリュウの対策チームを発足させ、部を超えて犯罪グループの実態解明と取り締まり強化に取り組んでいま

長崎県警 池田聡 主席参事官
「匿名・流動型犯罪グループというのは、日々その手口を巧妙化させている」「警戒・空白を生じさせないことが重要」

県内のSNS型の投資・ロマンス詐欺の被害額は2024年1年間で11億円を上回っています。

県警は2024年1年間でトクリュウとみられる犯罪で40人を検挙しています。

このうち6人はSNSで闇バイトを勧誘され、犯行に及んでいたということです。

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