クルーズ客向けに「ミニ長崎くんち」　諏訪神社で本番さながら龍踊を披露【長崎市】

クルーズ船で長崎を訪れた観光客に向けて「ミニ長崎くんち」が長崎市の諏訪神社で開かれました。

訪れたのは「ジャパネットクルーズ」のツアー参加者約400人です。

船は5月30日に横浜を出港し、奄美大島などを経て3日朝に長崎に入港しました。

長崎市の諏訪神社ではツアー参加者向けの特別企画が用意されています。

それは・・・

諏訪神社 吉村政 宮司
「ミニくんち、ジャパネットバージョンを始めます」

「はじまり　はじまり」

県内の観光業を盛り上げようと、ツアーを主催するジャパネットツーリズムと諏訪神社が共同で、2024年から準備を進めてきました。

踊町の1つ、籠町が龍踊を披露しました。

長崎くんち以外で、諏訪神社で龍踊をするのはとても珍しいということです。

アメリカからのツアー参加客
「とても興味深く魅力的だった。みんなと一緒に体験できたことをとても光栄に思う」

千葉県から
「最高でした。なかなかこういう機会はないのでうれしかった」

「龍踊」総指揮 山口厚志さん
「くんち本番とまでは言わないが、それに近い踊りができて」「長崎の文化にちょっとでも触れていただけたのはよかった」

ジャパネットツーリズムでは2026年4月にも「ミニ長崎くんち」を盛り込んだクルーズ旅行を計画しているということです。