ホームニュース県高総体バレーボール いまは亡き恩師に優勝を報告…女子は西彼杵、男子は大村工業が優勝【長崎】

県高総体バレーボール いまは亡き恩師に優勝を報告…女子は西彼杵、男子は大村工業が優勝【長崎】

2025年06月03日 19:14

インターハイをかけた高校生アスリートの祭典、県高校総体、3日は佐世保市でバレーボールの決勝がありました。

5セットマッチの決勝、男子は大村工業と佐世保南の対戦です。

第1セット大村工業は下村選手、眞 選手を軸とした攻撃で、試合開始直後から6連続得点。

その後もリード守り、セットを奪います。

試合の流れを決めたのは第2セット20-21で佐世保南が1点差に迫ったこの場面でした。

ラリーを制し、勢いにのった大村工業が2年ぶり20回目の優勝です。

女子決勝は連覇を狙う西彼杵に、約400人の応援団を率いる創成館が挑みました。

試合の主導権を握ったのは西彼杵でした。

第1セット、エースの3年 田中選手が左足小指の骨折で不在の中、背番号を引き継いだ3年 見選手のスパイクを軸に、このセットを先取します。

第2セット、西彼杵は創成館のエース山 選手のスパイクで詰められますが、粘りのバレーで立ち向かいます。

そして・・・

2年連続2回目の優勝!

西彼杵は4月に、2024年に高校を初の春高に導いた井上博明 元監督を病気で亡くしました。

恩師に優勝の報告ができました。

大村工業と西彼杵は7月23日に開幕するインターハイに出場します。

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