2025年06月05日 17:12
秋の世界選手権マラソン代表 島原出身・近藤選手が意気込み「8位入賞を目指す」【長崎】
インターハイをかけた高校生アスリートの祭典、県高校総体、3日は佐世保市でバレーボールの決勝がありました。
5セットマッチの決勝、男子は大村工業と佐世保南の対戦です。
第1セット大村工業は下村選手、眞 選手を軸とした攻撃で、試合開始直後から6連続得点。
その後もリード守り、セットを奪います。
試合の流れを決めたのは第2セット20-21で佐世保南が1点差に迫ったこの場面でした。
ラリーを制し、勢いにのった大村工業が2年ぶり20回目の優勝です。
女子決勝は連覇を狙う西彼杵に、約400人の応援団を率いる創成館が挑みました。
試合の主導権を握ったのは西彼杵でした。
第1セット、エースの3年 田中選手が左足小指の骨折で不在の中、背番号を引き継いだ3年 見選手のスパイクを軸に、このセットを先取します。
第2セット、西彼杵は創成館のエース山 選手のスパイクで詰められますが、粘りのバレーで立ち向かいます。
そして・・・
2年連続2回目の優勝!
西彼杵は4月に、2024年に高校を初の春高に導いた井上博明 元監督を病気で亡くしました。
恩師に優勝の報告ができました。
大村工業と西彼杵は7月23日に開幕するインターハイに出場します。