ホームニュース鯨肉の加工販売の「くらさき」が自己破産へ コロナ禍で飲食店の稼働低下など影響【長崎市】

鯨肉の加工販売の「くらさき」が自己破産へ コロナ禍で飲食店の稼働低下など影響【長崎市】

2025年06月26日 12:00

鯨肉の販売などを行う長崎市の「くらさき」が自己破産の申請準備に入ったことが分かりました。

民間の信用調査会社、帝国データバンク長崎支店によりますと、くらさきは1946年ごろに創業し「ながさき鯨カツ」や鯨ベーコンなど鯨肉加工品の製造販売が主力の会社で鯨料理の専門店も手がけていました。

コロナ禍により観光需要や飲食店の稼働が大きく低下したため業績が悪化し、資金繰りが厳しい状況が続いていたということです。

負債総額は約1億円でした。

くらさきは今月18日までに事業を停止しています。

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