両陛下が長崎の日程を終え帰京　「温かく出迎えていただき感謝いたします」とコメント

2泊3日の日程で長崎を訪れた天皇皇后両陛下は14日夜、東京に戻られました。

両陛下は今月12日、長女の愛子さまとともに原爆の犠牲者を追悼し、「平和への思いを新たにした」と感想を述べられました。

ご訪問最終日の14日は、佐世保市で「ながさきピース文化祭」の開会式に出席されました。

長崎空港には両陛下を見送ろうと多くの市民が詰めかけました。

女性（大村から）
「いや～感激、感激。今夜は寝られないかもしれん」

子ども（波佐見町から）
「優しそうな雰囲気」「とてもいい経験ができてよかったと思います」

12日と13日の2日間でのべ2万4500人が沿道でご一家を出迎えました。

両陛下は「温かく出迎えていただいたことに感謝いたします」とコメントし、長崎を後にされました。