2025年12月12日 21:00
「非核三原則の法制化を」被爆者4団体が訴え 14日にアピール文を採択し、高市首相宛てに送付へ
2025年4月、長崎県五島市で起きた大規模な山火事について、燃やしていた木の枝から森林に飛び火させたなどの疑いで9日、五島市の男性会社員が長崎地検五島支部に書類送検されました。
廃棄物処理法違反などの疑いで書類送検されたのは、五島市の男性会社員(67)です。
警察によりますと、会社員は2025年4月7日、五島市松山町の焼却禁止の場所で木の枝、約480キログラムを処分するため、複数回にわたって焼却。
近くの森林に飛び火させて、約4万4000平方メートルを焼損させた疑いが持たれています。
市は当時924世帯1534人に対し「避難指示」を出し、発生から4日目に鎮火しました。
この火事によるケガ人や住宅被害はありませんでした。
会社員は「火災にならないような手立てなどをせずに、木を燃やしたことで火災になった」などと容疑を認めているということです。