2025年12月12日 21:00
「非核三原則の法制化を」被爆者4団体が訴え 14日にアピール文を採択し、高市首相宛てに送付へ
検察庁の者だと名乗る男などからニセの電話を受け、平戸市の80代の女性が時価合計4億円相当の純金インゴットをだまし取られました。
警察によりますと2025年8月中旬、女性の自宅に「通帳と携帯電話が犯罪に使われている」などと電話がありました。
その後、検察庁、警視庁捜査二課、刑事と名乗る男などから相次いで電話をうけ、自分の資産や住所などを伝えました。
男らの指示のままに2025年8月下旬から12月上旬にかけ、事件を捜査するために必要などと言われて、時価合計4億円分の純金インゴットを3回に分けて買わされ、自宅に保管していました。
そして、家にやってきたグループのメンバーの男から渡すよう指示を受け、純金インゴットをだまし取られたということです。
警察では、電話やメールでお金の話をされたら、必ず家族や警察に相談するよう呼びかけています。