ホームニュース1000人超える全国の弁護士が集結「人権」について考える大会 障害の有無に関係なく共に学ぶ分科会も

1000人超える全国の弁護士が集結「人権」について考える大会 障害の有無に関係なく共に学ぶ分科会も

2025年12月12日 21:00

全国の弁護士が集い人権について考える大会が、長崎で開催されました。
 
長崎市で11日と12日の2日間開かれた人権擁護大会です。
 
日本弁護士連合会の主催で、全国から1000人以上の弁護士が参加しました。
 
11日のシンポジウムのうち、障害のある子供もない子供も共に学ぶ「インクルーシブ教育」をテーマにした分科会です。
 
学校や家庭だけでなく、地域の施設や行事など地域全体で障害のある子供が参加できるよう配慮されているかが重要との指摘がありました。

国連・子どもの権利委員会 元委員長 大谷 美紀子さん
「障害のある子供たちが参加していることが当たり前になっていくような地域全体のインクルージョンが伴うことが、学校でのインクルージング教育を支えるために重要」

人権擁護大会は日本被団協の田中熙巳代表委員の特別講演のほか、大会決議や宣言が審議されました。

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