ホームニュースとろけるような触感の柑橘「せとか」を栽培 長崎のミカン農家などに「黄綬褒章」 春の褒章 県内から9人が受章

とろけるような触感の柑橘「せとか」を栽培 長崎のミカン農家などに「黄綬褒章」 春の褒章 県内から9人が受章

2026年04月28日 16:35

その道一筋に励んできた人などに贈られる「春の褒章」に長崎県内からは9人が晴れの栄誉に輝きました。

このうち、長与町の谷川さんは、ジューシーでとろけるような触感の柑橘「せとか」の栽培に力を尽くしたとして「黄綬褒章」に選ばれました。

西彼・長与町でミカンを栽培している谷川義浩さん(66)です。

傾斜地が多く温暖な気候の長与町は県内でも有数のミカンの産地です。

谷川さんは3ヘクタールほどの農地で、年間約60トンを生産しています。

露地栽培が主流だった1980年代後半にハウス栽培を取り入れたほか、極早生みかんや中晩柑など収穫時期が異なる品種を組み合わせより長い期間出荷できる工夫を重ねました。

2013年からは「せとか」の栽培に取り組んでいます。

谷川義浩さん
「トゲがすごいのよ、これ」
「それであまり普及しなかったんだけど」
「味に惚れて(栽培)している」

「せとか」は皮が薄いのが特徴です。

ジューシーでとろけるような食感から「柑橘の大トロ」とも呼ばれます。

谷川さんには今回、「せとか」の産地化や園地の集約による生産性向上などに力を尽くしたことが評価され黄綬褒章が贈られます。

谷川 義浩 さん
「大変名誉で、うれしいこと」

「黄綬褒章」には業務に励み模範となる人に贈られるもので、谷川さんを含めて県内で4人が選ばれました。
●新上五島町 西肥自動車 バス運転士 大瀬良好隆さん(64)
●長与町 農業 谷川義浩さん(66)
●諫早市 三菱重工重エナジードメインスチームパワー事業部製造部機械課企画係 範師 谷端和豊さん(62)
●壱岐市 畜産業 山本満年さん(66)

また、社会福祉など公の仕事に尽くしたとして5人には「藍綬褒章」が贈られます。
●佐世保市 保護司 青木慎一さん(76)
●南島原市 元民生・児童委員 太田秀夫さん(75)
●松浦市 松浦市選挙管理委員会委員長 近藤肇さん(83)
●長崎市 保護司 宗直仁さん(76)
●大村市 民生・児童委員 堀田泰淳さん(68)

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