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洋上風力発電の技能者の訓練を”ワンストップ”で 先進地・長崎に「人材育成センター」完成 27年には世界初の洋上タワーも

2026年04月28日 16:35

洋上風力発電事業に携わる技能者の安全訓練から技能訓練までワンストップで行える研修施設が長崎市に完成しました。

長崎市伊王島町に竣工したのは、日本財団洋上風力人材育成センターの技能訓練棟です。

28日は訓練棟のお披露目式があり、海洋エネルギー産業の分野で人材育成などの事業を行う長崎海洋産業クラスター形成推進協議会の関係者が完成を祝いました。

長崎は洋上風力発電の先進地で、五島市沖では2026年1月から浮体式の洋上風力発電の運転が始まっています。

しかし、風力発電の建設や運転・維持などの業務にあたるには業界基準の認証を受けなければなりません。

このため、2025年11月に伊王島に人材育成センターが建てられ、応急処置やレスキューなどの安全訓練の講習が行われてきました。

今回、完成した「技能訓練棟」では、風車の据え付けや電気、機械の扱いなど6つの技能訓練が受講可能です。

安全訓練と技能訓練がワンストップで受講できる国内最大の施設の完成に関係者も期待を寄せています。

長崎海洋産業クラスター形成推進協議会 松尾博志・NOAT訓練施設長
「長崎市内ですべて提供できるということでいま、不足している日本の洋上風力産業の人材不足を解消するための基盤として貢献できるのではないか」

協議会は2027年、長崎市の高島沖に世界初となる洋上での訓練ができるタワーを設置する予定で、一連の施設整備の総事業費は30億円に上るということです。

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