ホームニュース現行モデルが買えなくなり値上がりも!? エアコン2027年問題 家電製品の購入に補助金出す自治体も

現行モデルが買えなくなり値上がりも!? エアコン2027年問題 家電製品の購入に補助金出す自治体も

2026年05月13日 19:30

2027年4月からエアコンの新たな省エネ基準がスタートします。

高性能化で約10万円から15万円の本体価格の値上がりが懸念される中、自治体の補助金活用策などを取材しました。

KTN記者
「これからどんどん暑くなって必須となるエアコン。このエアコン市場が来年大きな変化を迎えます」

その変化とは、エアコンの省エネ基準。

2027年4月以降、現在販売されている一部のエアコンは基準を満たさず、生産や販売が終了するおそれがあります。

また、高性能化で価格が上がる可能性もあり、「エアコンの2027年問題」とも言われています。

エディオン アミュプラザ長崎店 菅裕磨さん
「2027年問題でどのタイプが生産終了になるのかなど、前年と比べてもエアコンを見に来るお客さんは多い印象」

新しい基準では、省エネ性能が向上するため、6畳用エアコンでは年間で約2760円の光熱費を削減。

平均使用年数を14年とすると、約4万円の削減となり、購入価格が高くても長い目で見れば、光熱費削減が期待されます。

しかし、エアコン本体価格は一般的に、6畳用エアコンだと新基準を満たさないもので10万円前後、新基準だと25万円前後とされ、その価格には大きな開きがあります。

エディオンアミュプラザ長崎店 菅裕磨さん
「(広くなるほど)年間に浮く電気代はどんどん安くなっていく。6畳タイプだと来年は販売できなくなるような(お買い得な)商品をお勧めし、18畳など広い部屋であれば省エネタイプをお勧めしている」

さらに、最新の省エネ基準を満たす家電製品を購入した人に、補助金を出す自治体も出ています。

長崎市ゼロカーボンシティ推進室 井上由希子 主事
「1月末から始めているが、現時点で4割弱の申請をいただいている」

長崎市の場合、市内の店で購入するなどの条件がありますが、エアコンの場合、最大3万円の補助金を受けることができます。

長崎市ゼロカーボンシティ推進室 井上由希子 主事
「先日も市民から2027年問題で『エアコンを購入しようかな』という相談があっている。今回の補助金を利用してもらったほうがよりグッとお得でいいかなと」

物価高の中で迫るエアコンの2027年問題。

夏の暑さもにらみながら「いつ買うか」迷う日々が続きそうです。

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