ホームニュース 災害伝える貴重な絵図も 肥前島原松平文庫合間展

災害伝える貴重な絵図も 肥前島原松平文庫合間展

2026年06月17日 13:27

江戸時代の災害の記憶を伝える貴重な絵図や資料を集めた展示会が、長崎県島原市の図書館で開かれています。

島原市の島原図書館で開かれている「ドキュメント島原大変2026」です。

展示会は平成の雲仙・普賢岳の噴火災害と共に江戸時代に起きた「島原大変」について知ることで災害伝承につなげようと島原市教育委員会が開いています。

江戸時代の島原に関する古文書のほか、「島原大変」を描いた絵図も展示されています。

「寛政四年大震図」です。

1792年(寛政4年)に普賢岳が噴火し、溶岩が城下町に流れ落ちる様子を描いています。

災害発生後に江戸幕府への報告書として描かれたということです。

島原市教育委員会 吉岡慈文学芸員
「地震が起きたときに土の中から大砲を打ったときのような大きな音がして、それが城の近くでも非常に大きく聞こえたというような音の情報が書いてある絵図は非常に珍しい」

会場には眉山の崩落や地割れなど一連の災害状況を描いた「島原大変大地図」も展示されています。

こちらも幕府に報告するために描かれ、2つの絵図をあわせて見ることで「島原大変」の全体像を把握することができます。

展示は6月28日までです。

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