ホームニュース「息子を侮辱するかのような言動を容認するのは到底認められない」 海星高校いじめ自殺訴訟 両親が控訴

「息子を侮辱するかのような言動を容認するのは到底認められない」 海星高校いじめ自殺訴訟 両親が控訴

2026年06月18日 19:00

海星高校の男子生徒がいじめを苦に自殺したのは、学校側が対策を怠ったからと両親が学校を訴えた裁判で両親は長崎地裁の判決を不服として控訴したことがわかりました。

この裁判は、海星高校の2年生だった男子生徒が2017年4月に自ら命を絶ったのは校内でのいじめが原因で、学校がいじめ防止策を怠ったからなどとして、両親が学校側に対しおよそ3200万円の損害賠償を求めているものです。

6月8日、長崎地裁は判決で学校側の安全配慮義務違反を認め、およそ300万円の支払いを命じました。

しかし、両親はいじめの一部が認定されなかった点や、学校側の安全配慮義務違反と死亡の因果関係が否定された点などを不服とし、17日付けで裁判所に控訴状を発送、18日長崎地裁が受理しました。

両親は生徒が死亡したあと、教員が「突然死にすることもできる」と発言したことなどは判決で事実認定された一方、賠償義務は否定されたことから、「遺族と亡くなった息子を侮辱するかのような海星の言動を裁判所が容認するようなもので到底是認できません」とコメントしています。

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