2026年06月29日 19:50
戦後81年に「つないでいきたい」遺族の思い 佐世保空襲の犠牲者追悼の献花式
1200人以上が犠牲になった佐世保空襲から、29日で81年です。
佐世保市では犠牲者を追悼する献花式が行われました。
献花式は、佐世保市の中央保健福祉センターで行われました。
佐世保空襲で家族を亡くした遺族や関係者など約70人が参列し、犠牲者に黙とうを捧げました。
佐世保市 宮島大典市長
「過去を忘れず現在を見つめ、未来の平和を築いていく決意を新たにしたい」
1945年6月28日の深夜から翌29日の未明にかけてアメリカ軍の大規模な空襲により、確認されているたけで1242人が亡くなりました。
2024年までは追悼式が開催されていましたが、遺族会が高齢化などを理由に解散したこともあり、献花式として規模を縮小しています。
佐世保空襲犠牲者遺族会元会長 臼井寛さん
「遺族もだんだん少なくなった。参列者も少ない。絶対に戦争を起こさないためにも追悼式典で思い返す。つないでいきたい」
遺族の中には、式のあと慰霊塔を訪れる人もいました。
高齢化で年々、活動は難しくなっていますが、戦争の悲惨さを次の世代につないでいきたいと、思いを新たにしています。