ホームニュース大水害から神社を守り…長崎・諫早神社のクスノキ群

大水害から神社を守り…長崎・諫早神社のクスノキ群

2026年07月10日 19:00

県内の巨木・名木を紹介するシリーズ「樹は見ている」です。

諫早神社のクスノキ群です。

境内には6本のクスノキの巨木があり、県の天然記念物に指定されています。

最も大きいクスノキは御神木で、大水害から神社を守ったという言い伝えが残されています。

69年前の1957年7月25日に発生した諫早大水害では1日で588mmにのぼる集中豪雨で本明川などが氾濫し、630人の死者・行方不明者が出ました。

本明川に面した諫早神社でも鳥居が流されるなどの大きな被害が出ましたが...

諫早神社 宮本健一宮司
「クスノキの下流には当時の社務所があり、流木で壊滅的な被害を受けるところだったが、クスノキが流木をせき止めてくれてクスノキが社務所を守ってくれた、と記録に残っている」

しかし、境内に流れ込んだ土砂はクスノキの根に1mほど覆いかぶさるように堆積し、水害の爪痕を残しました。

県樹木医会 納冨健一郎さん
「根本が別の土壌で塞がれると通気性も悪いし、健康状態としてはよくない」
「諫早神社のクスノキは『酸素管』という手法で深いところまで穴を掘って酸素を送り込んでいる」

諫早神社 宮本健一宮司
「クスノキはこの地を見守っている存在で、地域の心のよりどころになっている」「いまを生きる私たち、未来を生きる皆さまをクスノキが守ってくれるように願っている」

この記事をシェアする Facebook X(旧:Twitter) LINE
FNNプライムオンライン
FNNビデオPost
Live News イット!
モッテレ
トップへ