ホームニュース夏休みの児童・生徒が給食!? 長崎市給食センター最終リハの背景は?

夏休みの児童・生徒が給食!? 長崎市給食センター最終リハの背景は?

2026年08月26日 17:12

長崎市で26日、新学期を前に新しい給食センターの稼働に伴うリハーサルが行われました。

KTN記者
「給食を食べたのはまだ、夏休み期間中の子供たちでした」

長崎市の学校給食は、これまでそれぞれの学校で作られていましたが、各学校の調理施設の老朽化が課題でした。

そこで市は給食の安全性の向上や献立の充実などを図ろうと、市内3カ所の給食センターに調理施設を集約。

全体で1日2万4000食を作ることになり、新設の2つのセンターでは夏休み期間のリハーサルを計画しました。

しかし、リハーサルで1万3000食もが廃棄される可能性が発覚し、市議会でも「大規模な食品ロスだ」と問題になりました。

池田章子長崎市議
「調理リハーサルにおける調理食数の変更、見直しなど再検討をして、フードロス削減の取り組みをするよう強く求める」

市はリハーサルの内容を見直し、調理する量を減らしたり、廃棄分を堆肥にしたりしたほか、登校日の児童・生徒が給食を食べるという異例の対応につながりました。

長崎市教育委員会学校給食センター整備室 松尾光憲室長
「子供たちが給食センターのリハーサルのために登校してくれているというところもございます」
「おいしい給食が提供できると思っておりますので、楽しみにしていただけたらと思います」

センターでの大量調理では、1日に3種類の献立を作ることで食材の調達をしやすくするなどの工夫も積み重ねられていて、子供たちに安全でおいしい給食を届けられ続けるか、これからの運用が期待されています。

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