2026年10月26日 18:54
「子ども食堂」支援に建設業から寄附金 物価高の影響軽減へ65カ所の施設に分配 「長崎で子育てしたいと思える未来描くきっかけに」
熊本地震の被災地に派遣され、高齢者の支援などにあたった医療従事者が活動報告をし、要請を待たずに物資が供給される=プッシュ型支援が有効だったと語りました。
県庁で開かれた活動報告会には、日本災害リハビリテーション支援協会=JRATの代表や派遣された隊員など12人が出席しました。
JRATでは熊本地震を受け、8月4日から10月7日までの間、県内13の医療機関から理学療法士や作業療法士など40人が八代市や宇城市に派遣されました。
長崎リハビリテーション病院作業療法士 生田敏明さん
「段差や靴の着脱による転倒リスクが高い玄関やトイレなど出入り口に置き型手すりを組み立てて設置しました」
派遣された隊員はトイレや入浴の際の動線の確認や、必要な場所に必要な福祉用具を設置するなど、避難した高齢者が生活しやすい環境を整えました。
熊本地震では、リハビリ用の医療資材なども被災地からの要請を待たずに物資が供給される「プッシュ型支援」が行われていて、関係者は「迅速かつ適切に対応できた」と派遣を振り返りました。
井上病院作業療法士 黒木一誠さん
「今回のようなプッシュ型の福祉用具は継続してもらいたい」「大きい支援だけでなく、県単位や市町単位での福祉用具の利用ができるようなシステムがあるとよりよいと思う」
また、県内でも災害などに備えた準備をすべきとの声も上がっていました。