「長崎は被爆80年…」さだまさしさん19年ぶりに長崎市の稲佐山で無料の野外コンサート開催へ

被爆80年に合わせ、長崎市出身のシンガーソングライターさだまさしさんが、8月6日の稲佐山での野外コンサートを19年ぶりに開催します。

さださんは1987年から2006年まで「音楽は平和の象徴だから」「広島の原爆の日に長崎で歌う」として、毎年8月6日に長崎市で「夏 長崎から」とする入場無料の野外コンサートを開いていました。

2025年は被爆80年に合わせ、19年ぶりに8月6日午後5時から稲佐山公園野外ステージで「夏 長崎から2025」を開催します。

スペシャルゲストとして、今井美樹さん、湘南乃風、笑福亭鶴瓶さん、スガシカオさんなどが参加予定です。

さださんは「広島・長崎は被爆80年を迎えます。そして、僕は再び長崎で歌う決心をしました。僕は今年73歳。どこまで走ることができるか分かりませんが、精一杯走ろうと思っています」とコメントしています。

入場は無料ですが、参加券が必要で長崎市内では7月7日午前10時から配布するとしています。（配布場所は後日発表）