120年に1度しか見られない！？五島氏庭園の金明竹（きんめいちく）の花が咲く

五島市で、120年に1度の周期で開花するといわれる珍しい竹の花が咲きました。

開花したのは、五島市池田町の五島氏庭園の金明竹です。

黄色い茎に緑色の筋が入っているのが特徴で、この竹は1861年の造園時に中国の福建省から移植したと伝わっています。

観光客
「しま模様の竹自体が珍しいけど、お花も見られるなんてね」
「良かったこのタイミングで珍しいものを」

五島家３５代当主　五島典昭さん
「花の命は…とよく申し上げるが、この花もいつまで咲いているかよく分からないので、ぜひこちらの金明竹も見てこの花も楽しんでいただけたら」

開花後、竹そのものが枯れ、再生には数年かかるということです。