2026年06月17日 18:00
「諫早市の川の堤防が決壊したら」大雨災害に備えて訓練
大雨による「もしも」の災害に備えます。
長崎県諫早市の本明川周辺の堤防が決壊した場合を想定した訓練が17日行われました。
長崎市の長崎河川国道事務所で行われた訓練には事務所の職員や災害時の応急対策にあたる建設業者などから約50人が参加しました。
大雨で諫早市の「本明川」に合流する「半造川」の堤防が、50mに渡り決壊したという想定で、堤防の応急復旧を行うまでを目的に訓練を行いました。
長崎河川国道事務所職員
「(堤防の)上を越えて削れていって最終的に堤防が全部流れていったというシナリオ。民地の方に水が流れているので早急に対応しなくてはいけない」
諫早市は地形的に雨が短期間で集中的に降りやすく、本明川の勾配が緩やかな場所である市街地付近で急激に水位が上昇しやすくなっています。
参加者は決壊後の時間ごとの浸水状況などをもとに、いつ堤防の工事を始めることができるか、資材や機材をどのタイミング・ルートで運ぶかなど、復旧までの流れを確認しました。
長崎河川国道事務所 西山一也副所長
「梅雨本番に入り万が一、堤防が決壊するかもしれない。この訓練で学び、本番に生かしたい」
長崎河川国道事務所は被害拡大防止を第一に、スピード感を持って対応に当たりたいとしています。