2026年07月02日 18:00
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長崎原爆の日の8月9日、爆心地近くの川で行われる万灯流しについて学ぶ授業が今月1日、長崎市の中学校でありました。
万灯流しの担い手の高齢化で、2026年は初めて灯籠を流さず、川沿いに並べる形で実施されます。
長崎市の淵中学校で開かれた万灯流しについて学ぶ授業には1年生161人が出席しました。
講師は卒業生で被爆者の本田魂さん(82)です。
長崎原爆の日の8月9日の夜、爆心地近くを流れる浦上川では、原爆犠牲者を追悼する万灯流しが行われています。
本田さんは万灯流しが始まった経緯や思いなどを生徒たちに伝えました。
長崎原爆殉難者慰霊奉賛会 本田 魂 会長
「(原爆で)亡くなった人は一家全滅、親戚も亡くなった。なんとていうことで精霊船を流す人がいないということで。昭和21年(1946年)には8月15日に灯篭を作って浦上川に浮かべたんですね」
被爆者など万灯流しの担い手の高齢化で、今年は初めて灯籠を川に流さず、浦上川沿いや爆心地そばの下の川沿いに並べる形で行われる予定です。
灯籠作りに取り組む生徒たちは本田さんの言葉に熱心に耳を傾けていました。
授業を聞いた生徒
「戦争ってめっちゃ残酷で、悲しいものだなととても思いました。死んだ人たちへ敬意をもってちゃんとしたものを作りたいと思いました」
長崎原爆殉難者慰霊奉賛会 本田 魂 会長
「今の子供たち、親も(当時のことを)わからん人ばっかやし。”長崎を最後の被爆地に”っていうとをなんとか残したかと思う」
被爆者の平和への思いを受け継いだ生徒たちは万灯流しに向けて灯籠づくりを進めます。