2026年09月03日 19:47
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アメリカ海軍佐世保基地の新たな司令官が着任し3日、日米の関係者が出席して交代式が行われました。
専門家は新たな司令官について「日米の連携を着実に進める人事」との見方を示しています。
アメリカ海軍佐世保基地の司令官に着任したのはウィルバー・R・ハインズ大佐(56)です。
交代式は基地の広場で行われ、佐世保市の宮島大典市長など約250人が見守る中、指揮権がマイケル・K・フォンテーン大佐からハインズ大佐に引き継がれました。
アメリカ海軍佐世保基地 新司令官 ウィルバー・R・ハインズ 大佐
「日米同盟は相互の信頼関係と日米両国による共同任務を通じて日々強化されています。私たちはこれからも絆とこの地域全体の平和、安全そして安定のための共通の取り組みをさらに発展させてまいります」
ハインズ大佐はアメリカ・ニューヨーク州出身の56歳で、佐世保基地への赴任は2回目です。
アメリカ海軍によりますと、前任地のホノルルではアメリカ・インド太平洋軍で戦争計画部長を務めました。
アメリカ軍基地や安全保障に詳しい専門家は、ハインズ大佐が水陸両用部隊や巡航ミサイル「トマホーク」の運用を経験していることに注目しています。
大東文化大学 川名 晋史 教授
「(ハインズ大佐の経験は)日本の海上自衛隊で備えようとしている反撃能力。トマホークの運用。こうした点に鑑みて日米の連携を着実に進める、そういう目的が仮にあるのだとすると非常に符合する人事」
一方で、アメリカ・バージニア州に転任するフォンテーン大佐には感謝状や酒樽が贈られました。
フォンテーン大佐は「地域のリーダーや友人のみなさまにお礼を申し上げたい」などと述べました。