ホームニュース飼いネコが感染源か…南島原市で「SFTS」患者を確認 濃厚接触に注意呼びかけ【長崎】

飼いネコが感染源か…南島原市で「SFTS」患者を確認 濃厚接触に注意呼びかけ【長崎】

2025年03月28日 11:55

発熱や下痢などの症状が出るSFTS=重症熱性血小板減少症候群の患者が県内で確認されました。

感染源は飼育していたネコとみられています。

感染が分かったのは、南島原市に住む70代の女性です。

県によりますと女性は食欲不振の症状があり、今月19日に診察を受けたところ、SFTS=重症熱性血小板減少症候群だと分かりました。

SFTSは発熱や下痢の症状が出るほか、白血球や血小板が減り、重症化すると死亡することがあります。

多くの場合、ウイルスを持つ「マダニ」が感染源となります。

しかし、今回は女性が飼育しているネコがSFTSに感染していたため、ネコの唾液や排泄物が原因とみられています。

県は感染を防ぐため動物と一緒に寝るなど、濃厚接触を避けてほしいと呼びかけています。

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