ホームニュース長崎通になれるか?1級合格率7%「長崎検定」354人が挑む 地理や歴史、平和、方言などで長崎を問う

長崎通になれるか?1級合格率7%「長崎検定」354人が挑む 地理や歴史、平和、方言などで長崎を問う

2025年04月03日 16:10

長崎歴史文化観光検定・通称「長崎検定」が行われ、長崎と東京の3会場で合わせて354人が受験しました。過去の合格率が7%と難関の1級には、28人が挑みました。

なかでも最難関1級の合格率はわずか7%。真の「長崎通」を目指すにはハードルの高い試験でした。

長崎歴史文化観光検定・通称「長崎検定」は長崎商工会議所が2006年に始めたご当地検定で、今回で20回目です。



受験者は
「自分が生まれて育ったところ。2級までは簡単だったが、1級は(合格するには)時間がかかる」
「1級は3回くらい落ちている。なんとか受かりたい」

3月、長崎と東京の3会場で合わせて354人が受験し、過去の合格率が7%と難関の1級には、28人が挑みました。

地理や歴史に平和、文学、それに方言など長崎の知識をはかる問題が出されます。

例えば…




【問題(1)(3級)】「出島表門橋公園内に隠されているオランダ生まれの人気キャラクターは?」

【問題(2)(1級)】「長崎弁で「ヒライタン」、何のこと?」

※正解は記事の最後にあります!


 受験者は
「(出題の)幅が広いし、奥が深い。付け焼き刃では歯が立たない」

今回から4級と初級を新設し、1級は記述式、2級以下は統一問題の正解数で級数を認定します。

長崎商工会議所 平山浩司 課長
「長崎の歴史・文化を興味持っていただいて、勉強していただいて、自分が長崎を案内するぞという心構えを持っていただければ 長崎の観光が今以上に活性化すると思う」

合格発表は2級以下が4月11日、1級が5月13日で、長崎商工会議所のホームページに公開されます。

問題の正解
(1)ミッフィー(2)じゃんけんの「パー」、あるいは風呂敷

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