ホームニュース夫婦喧嘩などによる「心理的虐待」が要因トップ 子どもの虐待事案が過去最多【長崎】

夫婦喧嘩などによる「心理的虐待」が要因トップ 子どもの虐待事案が過去最多【長崎】

2025年04月04日 11:55

2023年度に県内の児童相談所に寄せられた虐待の対応件数は過去最多となりました。

県によりますと、2023年度に県内2カ所の児童相談所で対応した子どもの虐待事案は1261件で、前の年度と比べ177件増え、過去最多となりました。

内容別では、子どもの目の前で暴力を伴う夫婦喧嘩などを行う心理的虐待が最も多く760件で、その後、身体的虐待・ネグレクト・性的虐待と続きます。

また、児童相談所は対応した約7割の虐待を警察からの相談で把握していて、地域や関係機関の意識の高まりが通告につながっていると見ています。

県は、虐待が疑われる場面を見た場合は、児童相談所虐待対応ダイヤル189に電話するよう、呼びかけています。

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