ホームニュース県庁舎跡地の基本構想に見直しを要望 「県都・長崎にふさわしい施設を」などと商工会会頭

県庁舎跡地の基本構想に見直しを要望 「県都・長崎にふさわしい施設を」などと商工会会頭

2025年04月04日 16:45

多目的広場などを検討している県庁舎跡地の整備計画をめぐり、長崎商工会議所の森会頭は「不十分」との考えを示し、十分な意見交換を行って長崎を象徴する場所に整備してほしいと大石知事に要望しました。

4日は長崎商工会議所の森拓二郎 会頭など6人が県庁を訪れ、大石知事に県庁舎跡地の整備計画について要望書を手渡しました。

県は3年前、跡地について「広場」「情報発信」「交流支援」と3つの基本構想を示し、3月、議会にイメージ案を示しています。

森拓二郎会頭
「本当にこれでいいのかという声はいっぱい(商議所に)寄せられてきていますので」「市民の皆さんの声を聞いて丁寧に進めていただくことを、まずはお願い申し上げたいと思います」

商工会議所は広場としての使い道を最小限にとどめ、県都・長崎にふさわしい「施設」を、と求めたほか、まちなかへの回遊などにつながる「食の拠点」や、観光客の利便性や満足度を上げるハードやソフト両面の整備を要望しています。

大石知事は今後も意見交換をして整備を進めたいとしていて、県のスケジュール案では2030年度に完成予定です。

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