ホームニュース「県民の期待と信頼に応えて」と訓示 県警察学校で入校式 女性警察官の採用も注力【長崎】

「県民の期待と信頼に応えて」と訓示 県警察学校で入校式 女性警察官の採用も注力【長崎】

2025年04月04日 18:19

家族とも、しばしの別れです。

県警察学校で入校式が行われ、警察官の卵たちが新たな一歩を踏み出しました。

満開のサクラのもと、県警察学校には18歳から29歳までの警察官(106人)と一般職員(10人)の、あわせて116人が入校しました。

県警は2026年までに警察官に占める女性の割合を12パーセントに増やし、相談しやすい環境などを整備しようとしています。

今年は2024年より3人多い26人の女性警察官を採用しました。

代表宣誓 短期課程総代 後田俊介巡査
「良心に従い、不偏不党かつ公平中正に警察の職務の遂行にあたることを固く誓います」

遠藤顕史 県警本部長は「県民の期待と信頼に応える力強い警察官になってほしい」と訓示しました。

入校生は家族ともしばしの別れです。

溝田巡査の父
「家ではのほほんとしているが、制服を着ると引き締まって見えて自分の息子じゃないみたい」

溝田亮介 巡査
「親の期待も背負っていると思って、しっかり警察学校の期間中は、身を引き締めて頑張りたい」

1歳の子供のお父さん、竹之内巡査も涙がとまりません。

竹之内快斗 巡査
「子供には、社会人として警察官として、模範となるような親の背中を見せれるように頑張りたい」

新人警察官は、半年から10カ月、職務に必要な法律や教養などを学びます。

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