ホームニュース五島の山林火災に決意を新たにした入校生も 県消防学校に消防士の卵たちが入校

五島の山林火災に決意を新たにした入校生も 県消防学校に消防士の卵たちが入校

2025年04月08日 19:35

ふるさと五島の山林火災に、決意を新たにした入校生もいました。

火災や災害現場の最前線で活動する消防職員の入校式が行われました。


大村市の県消防学校には長崎県内9つの消防本部に所属する18歳から25歳までの初任科生59人が入校しました。

式では、松田武文校長が「地域の人に頼りにされる消防士を目指してください」と激励しました。

入校生代表 藤島綾太郎さん
「消防職員として必要な知識、技能の習得、心身の鍛錬に努め、地域住民の期待と信頼に応える消防士となるよう勉学に専念することを固く誓います」



入校生は、期待と不安を胸に夢の消防士への一歩を踏み出しました。
長崎市消防局 赤 太星さん(23)
「父が消防士で幼いころから消防士を目指していたので、やっとなることができてよかった」

松浦市消防本部 濱道愛華さん(21)
「人の命を救うだけでなく、安心感を与えられる消防士になって活躍していきたい」



五島市消防本部の木戸龍聖さんは7日、島内で発生した山林火災を目にしたそうです。

五島市消防本部 木戸龍聖さん(21)
「まさか五島で山林火災が起こるとは思わなかったのでびっくりした」
「最前線で全力で火を消し、人命救助の活動をしたい」

入校生は約半年間、救助や消火などを学びます。

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