2025年04月25日 17:03
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原爆投下から11年後の1956年に結成された被爆者組織「長崎原爆青年乙女の会」が5月、長崎市で集会を開くと発表しました。
会見を開いたのは「長崎原爆青年乙女の会」の横山照子会長(83)など3人です。
長崎原爆青年乙女の会 横山照子 会長(83)
「私たちが望むような若者に(活動を)つなげていける、そういうこと(集会)に今年はなっている」
「長崎原爆青年乙女の会」は核兵器廃絶と被爆者援護を求める運動を行うことを目的に1956年に結成された被爆者組織です。
長崎の被爆者運動の源流とされていて、日本被団協のノーベル平和賞の受賞理由になった「核のタブー」を作り出すのに大きな役割を果たしました。
集会は活動を次の世代につなごうと2022年から毎年開かれていて、今年は市内の高校生や大学生も参加し、被爆者の手記の朗読や意見交換などを行う予定です。
同じ日には2024年11月に亡くなった前会長・小峰秀孝さんを偲ぶ会も開きます。
横山照子 会長(83)
「小峰さんのことは忘れないよ、語っていくよということを決意したい」
「記念碑のつどい」と「偲ぶ会」は5月11日に開かれます。