ホームニュース 新感覚!「長崎ゆうこうサーモン」が販売開始 赤潮被害を避け冬場に養殖

新感覚!「長崎ゆうこうサーモン」が販売開始 赤潮被害を避け冬場に養殖

2025年04月11日 18:25

赤潮の被害を受けない長崎の新たなブランド魚をと養殖されたサーモンが県内のスーパーに初めて並びました。

長崎伝統のかんきつを使った「長崎ゆうこうサーモン」です。

11日に水揚げされたばかりのサーモンの刺身やお寿司がずらりと並びます。

昌陽水産が橘湾で養殖した「長崎ゆうこうサーモン」です。

こちらのスーパーでは県内の各店舗で今月1日から販売を始め、11日は養殖業者の代表などが店頭でPRしました。

買い物客
「すごくおいしそうだったので今夜のおかずに」

買い物客
「サーモン大好き」「なるだけなら肉も魚も地元のものを買うようにしている」

橘湾では2024年まで2年連続で赤潮により、養殖のアジやタイなどが大きな被害を受けました。

赤潮の影響を受けない冬場に短期間で育つ魚として、サーモンの養殖を2024年12月に始め、長崎伝統のかんきつ「ゆうこう」をエサに混ぜています。

KTN記者
「長崎ゆうこうサーモンいただきます。これまで食べた海外産のサーモン特有の脂っぽさはあまりなく、さっぱりとしています。身の弾力もほどよくあって、これまで食べたサーモンと全然違います!新しい感覚です」

昌陽水産 長野陽司 代表取締役
「新たなブランドとして、ゆうこうサーモンを県民の皆さんに知ってほしい」

長崎ゆうこうサーモンは海水温が上がる4月末までにあわせて3000尾が水揚げされ、県内のスーパーで販売される予定です。

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