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医療用ヘリ墜落事故 犠牲者3人の死因は「溺死」と結論 事故調は佐賀航空に立ち入り調査

2025年04月11日 18:40

3人が死亡した壱岐沖の医療用ヘリコプターの事故を受けて、国の運輸安全委員会は11日午前、機体を改めて調査するため、佐賀市の運航会社に入りました。

一方、3人の死因は司法解剖の結果、いずれも溺死とみられることが分かりました。

STS記者
「午前9時前です。きのう引き揚げられた機体を改めて調べるため、事故調査官がエス・ジー・シー佐賀航空の中に入っていきます」

今月6日、対馬から福岡に向かっていた医療用のヘリが壱岐沖で見つかり、患者など3人が死亡しました。

事故調査官は11日も機体の状況などを調べました。

運輸安全委員会によりますと、回収したエンジンの記録装置や警報装置を11日に都内へ持ち帰り、今後、データの解析など詳しく調べるとしています。

また唐津海上保安部は事故で死亡した3人の死因について、司法解剖の結果、いずれも溺死とみられると説明しました。

ヘリが着水したときには生存していた可能性もあり、海上保安部などが詳しく調べています。

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