2025年04月25日 18:13
匿名・流動型犯罪=「トクリュウ」取り締まり強化へ対策会議 県内も1年で11億円超の被害【長崎】
任期満了に伴う長崎県の西海市長選挙が13日告示され、新人3人が立候補しました。
立候補したのは届け出順に、いずれも無所属で新人の瀬川光之さん(63)、田崎耕太さん(42)、武宮雄志さん(42)の3人です。
無所属新人 瀬川光之候補(63)
「上がらせていただいたら命懸けで、選挙戦以上に命懸けで、西海市民の皆さまのために尽くすことを約束します」
瀬川さんは20年以上務めた県議会議員の職を辞して市長選に挑みます。
中央政界とのパイプも生かし、後継者不足が深刻な農林水産業の振興を図るほか、医療体制の充実などに力を入れると訴えます。
無所属新人 田崎耕太候補(42)
「私が目指しているもの、それはこの西海市に生まれた子供たちが西海市に生まれたことを誇りに思い、そしてこの地に住み続けていくこと」
学習塾経営で元市議の田崎さんは前回4年前に続き、2回目の市長選挑戦です。
人口減少問題を喫緊の課題に挙げ、Uターン、Iターン希望者への支援強化などを掲げています。
無所属新人 武宮雄志候補(42)
「この選挙戦のテーマは決断です。皆さまにとって私たちのふるさとがどうあるべきか。お考えいただき、決断いただきたい」
司法書士の武宮さんは現職の杉澤泰彦市長から後継指名を受けています。
おむつ代の補助など子育て世帯への支援のほか、市の課題である空き家問題にも取り組むとしています。
西海市の12日現在の選挙人名簿登録者数は2万913人です。
投開票は4月20日で、県議会議員西海市選挙区の補欠選挙、市議会議員選挙とあわせて実施されます。
※田崎候補の崎はたつさき