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認知症患者や家族を地域で支える「オレンジほっとカフェ諫早」10周年「ここに来てホッとしてほしい」

2025年04月15日 12:13

認知症の人や家族を地域で支えようと取り組んでいる諫早市のボランティア団体が、立ち上げから10年を迎えました。

声を合わせて歌ったり脳トレに挑戦したり思い思いの時間を過ごします。

認知症の人が安心して暮らせるまちを目指す「オレンジほっとカフェ諫早」です。

2015年3月の発足以降、月に2回ほど諫早市内でカフェを開き、患者や家族などと交流しています。

7日、交流会が200回目を迎えました。

参加者は 
「(妻が)今、食欲があまりないんだけど、物忘れもひどいし、ここに来るのが楽しみで、今も喜んで食べてますよ」
「こういうのが増えたら認知症がなくなるんじゃないかと思うくらい」

参加者は
「ここがあったから私も穏やかに(夫の)介護ができたなと思うくらいに支えていただいた」

オレンジほっとカフェ諫早 長郷徳子 代表
「ここに来てほっとしていただいて、楽しんで喜んでいただきたいというのが一番」

6月には10周年を記念したピアノコンサートを開く予定です。

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