ホームニュース「BSL-4施設」で病原性低いウイルス用いた訓練を実施 長崎大が地域住民などに報告

「BSL-4施設」で病原性低いウイルス用いた訓練を実施 長崎大が地域住民などに報告

2025年04月15日 15:57

長崎大学はこのほど地域の住民などと意見を交わす「地域連絡協議会」を開きました。

その中で2024年11月、病原性の低い3種類のウイルスを「BSL-4」施設内に持ち込み、運搬の手順などを確認したと報告しました。

いずれもヒトに感染症を引き起こす性質は認められていませんが、ウイルスを運搬するときは基本的に三重に梱包し、保管や管理にはバーコードを使ったということです。

訓練はあわせて25人が受け、今後も順次、習熟度に合わせて、ウイルスを用いた訓練を行う予定だということです。

2月には、不審者対応や警察との連携を確認する訓練を行っています。

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