ホームニュース長崎市長銃撃事件から18年 ふるさと納税でクラウドファンディング実施中 暴力ないまちづくりへ

長崎市長銃撃事件から18年 ふるさと納税でクラウドファンディング実施中 暴力ないまちづくりへ

2025年04月17日 12:08

長崎市長銃撃事件から17日で18年です。

長崎市は、暴力のない安全で安心なまちづくりに向けた活動のため、2025年度もクラウドファンディングを行っています。

長崎市は、2024年度からクラウドファンディング型のふるさと納税を始め、2025年度も冊子の制作費用を募っています。

2007年4月17日、長崎市長だった伊藤一長さんが選挙期間中に銃撃され、翌日、死亡しました。

事件後、全国から寄せられた募金は、暴力追放を願うモニュメントの設置や毎年4月に開く市民集会などの啓発活動に活用されています。

こうした活動や思いを次の世代につなごうと、長崎市は小学校低学年向けに暴力についてやいのちの大切さなどをテーマに冊子をつくる計画です。

ふるさと納税の目標額は100万円で2024年度は73万円が寄せられたということです。

暴力追放を願う長崎市のふるさと納税は7月14日まで受け付けていて、市民も申し込むことができます。

この記事をシェアする Facebook X(旧:Twitter) LINE
FNNプライムオンライン
FNNビデオPost
Live News イット!
モッテレ
トップへ