ホームニュース伊藤市長銃撃事件から18年 暴力のないまちづくりへ「ふるさと納税」や小学生の冊子も

伊藤市長銃撃事件から18年 暴力のないまちづくりへ「ふるさと納税」や小学生の冊子も

2025年04月18日 13:34

長崎市長銃撃事件から17日で18年です。

長崎市の鈴木市長はコメントを発表し、安全で安心して暮らせる社会の実現に向け決意を述べました。

2007年4月17日、長崎市長だった伊藤一長さんが選挙期間中に銃撃され、翌日、死亡しました。

事件発生から18年を迎え、長崎市の鈴木市長はコメントを発表しました。

今年が被爆80年であることにも触れ、「核兵器のない平和な世界の実現のために情熱的に奮闘されていた伊藤元市長の想いは、市民の心の中に脈々と生き続けている」とした上で、「悲惨な事件が二度と繰り返されることがないよう、あらゆる暴力を排除する」などと決意を述べています。

市は暴力のない安全で安心なまちづくりのため、2024年度に続いてクラウドファンディング型のふるさと納税を始めました。

今年度は小学校低学年向けに暴力についてや、いのちの大切さなどをテーマにした冊子をつくることにしています。

目標額は100万円です。

2024年度は73万円が寄せられました。

暴力追放を願う長崎市のふるさと納税は7月14日まで受け付けていて、長崎市民も申し込むことができます。

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