ホームニュース「3年連続日本一」のお茶の名産地・東彼杵で一番茶 今年は「申し分ない出来」に笑顔【長崎】

「3年連続日本一」のお茶の名産地・東彼杵で一番茶 今年は「申し分ない出来」に笑顔【長崎】

2025年04月18日 13:42

新茶の季節がやってきました。

そのぎ茶で知られる東彼・東彼杵町で一番茶の初摘みが始まりました。

気候にも恵まれ、今年の出来は上々だということです。

2017年から3年連続で日本一に選ばれたお茶の名産地、東彼・東彼杵町です。

この地で40年以上、茶葉の栽培を続けている西坂秀徳さん(60)の畑では17日から一番茶の初摘みが始まりました。

西坂秀徳さん(60)
「お茶農家にとっては今が一年のスタート、今後一年を占う一日」

KTN記者
「こちらが先ほど採れたばかりの新茶です。揉むと爽やかな香りが広がります」

今年の新茶は、茶葉の生育を妨げる霜の被害もなく、味に深みが出る寒暖差も大きかったことから「形、香り、味、色」を兼ね備えた申し分ない出来だということです。

西坂さんの畑では17日一日で約1000キロの茶葉を収穫しました。

蒸すなどの加工をして、19日に佐賀県嬉野市で行われる初セリに出荷されます。

西坂秀徳さん(60)
「仕事が終わった時はホッとした気持ちで、朝は今から頑張るぞという気持ちになれるお茶。色々なお茶を楽しんでもらたら」

新茶は八十八夜の5月1日ごろに茶摘みのピークを迎え、5月上旬からスーパーなどの店頭に並ぶ見込みです。

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