2025年04月25日 18:13
匿名・流動型犯罪=「トクリュウ」取り締まり強化へ対策会議 県内も1年で11億円超の被害【長崎】
新茶の季節がやってきました。
そのぎ茶で知られる東彼・東彼杵町で一番茶の初摘みが始まりました。
気候にも恵まれ、今年の出来は上々だということです。
2017年から3年連続で日本一に選ばれたお茶の名産地、東彼・東彼杵町です。
この地で40年以上、茶葉の栽培を続けている西坂秀徳さん(60)の畑では17日から一番茶の初摘みが始まりました。
西坂秀徳さん(60)
「お茶農家にとっては今が一年のスタート、今後一年を占う一日」
KTN記者
「こちらが先ほど採れたばかりの新茶です。揉むと爽やかな香りが広がります」
今年の新茶は、茶葉の生育を妨げる霜の被害もなく、味に深みが出る寒暖差も大きかったことから「形、香り、味、色」を兼ね備えた申し分ない出来だということです。
西坂さんの畑では17日一日で約1000キロの茶葉を収穫しました。
蒸すなどの加工をして、19日に佐賀県嬉野市で行われる初セリに出荷されます。
西坂秀徳さん(60)
「仕事が終わった時はホッとした気持ちで、朝は今から頑張るぞという気持ちになれるお茶。色々なお茶を楽しんでもらたら」
新茶は八十八夜の5月1日ごろに茶摘みのピークを迎え、5月上旬からスーパーなどの店頭に並ぶ見込みです。