2025年04月25日 18:13
匿名・流動型犯罪=「トクリュウ」取り締まり強化へ対策会議 県内も1年で11億円超の被害【長崎】
佐々町発注の公共工事をめぐり、官製談合防止法違反などの罪で起訴された町長の古庄剛 被告が23日、辞職願を提出します。
佐々町によりますと、古庄剛 被告の代理人弁護士から22日連絡があり、23日午前、弁護士が役場を訪れ、町議会議長に辞職願を提出するということです。
佐々町長の古庄 被告は、町立図書館の照明LED化工事(2024年6月)と、町の団地の給水管改修工事(2024年7月)の指名競争入札で、特定の事業者に不正に落札させたとして官製談合防止法違反と公契約関係競売入札妨害の罪で起訴されていました。
辞職願はすでに弁護士が受け取っていましたが、町議選と同じ日程で実施される町長選の時期がずれないよう、古庄被告の意向で提出されていませんでした。
佐々町長選挙は6月10日告示予定で、これまでに2人が立候補を表明しています。