ホームニュース終戦80年で慰霊の「光舞」を初奉納 上皇・上皇后両陛下が詠まれた歌をもとに【長崎市】

終戦80年で慰霊の「光舞」を初奉納 上皇・上皇后両陛下が詠まれた歌をもとに【長崎市】

2025年04月22日 19:07

太平洋戦争の終戦からことしで80年です。

犠牲者への慰霊の思いを込めた舞が、県内で初めて奉納されました。

長崎市の護国神社の例大祭で奉納された「光舞」です。

県内の青年神職で組織する「県神道青年会」が終戦80年に合わせ、披露しました。

「光舞」は上皇・上皇后両陛下が東日本大震災の際に詠まれた歌をもとに「神道青年全国協議会」が復興や慰霊の思いを込め、2023年に作りました。

県神道青年会 鈴木慎也さん
「先人たちへの感謝の気持ちが少しずつ薄れつつ風化していく時代にさしかかっている。少しでも多くの皆さまに目を向けてもらって、今の日本が先人たちの礎の上で成り立っていると感謝の気持ちをいつまでも持ってほしい」

「光舞」には”明日を照らす希望の舞”との意味が込められていて、会は今後も普及していきたいとしています。

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