ホームニュース長崎市恐竜博物館とオランダの国立博物館が姉妹館の協定

長崎市恐竜博物館とオランダの国立博物館が姉妹館の協定

2025年04月23日 12:45

シーボルトが持ち帰った多くの資料も所蔵するオランダの国立博物館が23日、長崎市恐竜博物館と姉妹館の協定を結びました。

協定の締結式は長崎市役所であり、鈴木市長とオランダ・ライデン市にあるナチュラリス生物多様性センターのエドウィン・ファン・ハウス館長が協定書に署名しました。

ナチュラリスは1820年に設立された自然史系の博物館で、シーボルトが持ち帰った資料を数多く所蔵、日本の動物や植物について世界に発信しているということです。

これまでに恐竜博物館に展示しているティラノサウルスの全身骨格のレプリカを作成するなど、長崎市との交流を続けてきました。

ナチュラリス生物多様性センター エドウィン・ファン・ハウス館長
「きょうの調印式をきっかけに、ますますの協力や研究や所蔵などの協力ができることを期待しています」

恐竜博物館が姉妹館連携を結ぶのは初めてで、具体的な連携内容について、担当者は今後、検討して決めたいとしています。

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