2025年04月25日 18:13
匿名・流動型犯罪=「トクリュウ」取り締まり強化へ対策会議 県内も1年で11億円超の被害【長崎】
世界で広く知られるオペラ『蝶々夫人』が長崎市のグラバー園で上演されました。
ライブ配信もあり、多くの人が一夜限りの特別な舞台に酔いしれました。
長崎市の旧グラバー住宅で披露されたプッチーニ作曲のオペラ『蝶々夫人』です。
明治時代の長崎、主人公の蝶々さんはアメリカ海軍士官のピンカートンと結婚。
子供とともに夫の帰国を待ち続けますが裏切られ、最後は自ら命を絶つという悲劇の物語です。
オペラの舞台となる“長崎の海が見える丘の住宅”は、まさに旧グラバー住宅そのもの。
この日は、大石知事や長崎市の鈴木市長など30人が招待され、一夜限りの異国情緒あふれるステージを堪能しました。
ピンカートン役 水口健次さん
「どんなにすばらしい世界中の歌い手さんでもできることではないので、この機会に恵まれたというのはめちゃくちゃ幸運なことだと思いますし、目の前に長崎の海が見えて港が見えるというのが、ああ、本当にこういう景色なのかというのが、それを今、実感できているなというのがすごく喜びでした」
大阪が拠点の「オペラ蝶々夫人実行委員会」が企画し、6台のカメラを切り替えながら世界に向けてライブ配信も行いました。
蝶々夫人役(プリマドンナ) 梨谷桃子さん
「あれが蝶々さんの人生の最後だと思うと、美しくもありたいですし、強くもありたいんですけれども、やっぱり最後にピンカートンへの思いが少し出ればなと思い、あのような最後になりました。もうすごく・・・もう感無量です」
アーカイブ動画は「オペラ蝶々夫人ハイライト」のホームページで4月27日まで楽しめます。